鉄道資料1
頸城鉄道の夜明け
明治44年(1911年)の軽便鉄道法及び同補助法の改正に伴い、直江津と浦川原を 結ぶ上越軽便鉄道敷設の計画が沿線有志の間で持ち上がったのは同年秋のこと。推進者は 頸城村の山田辰治と大竹謙治の両名であった。時を同じくして魚沼鉄道(明治44年 来 迎寺~小千谷間開業 社長岡田正平)も上越軽便鉄道案にほぼ並行する新線計画をたてた ので期せずして両者の競願となった。
明治44年(1911年)の軽便鉄道法及び同補助法の改正に伴い、直江津と浦川原を 結ぶ上越軽便鉄道敷設の計画が沿線有志の間で持ち上がったのは同年秋のこと。推進者は 頸城村の山田辰治と大竹謙治の両名であった。時を同じくして魚沼鉄道(明治44年 来 迎寺~小千谷間開業 社長岡田正平)も上越軽便鉄道案にほぼ並行する新線計画をたてた ので期せずして両者の競願となった。
地元の協議